さんぽたびとり

旅行とバードウォッチングの話題を中心に趣味の話や日々の出来事を綴っています。

花と野菜 簡単で楽しい種まきにハマってます

新型コロナウイルス禍でまた園芸ブームが再燃したそうです。観葉植物などを育てる人が増えたのでしょうか。室内で育てる植物に興味がなかった私もサボテンをはじめたのはコロナ禍からです。そんな私がガーデニングを始めたのは第一次(?)園芸ブームの頃です。子供が保育園に通っていた当時です。

私の園芸歴史

ガーデニング、いわゆる園芸を始めてから25年くらいになります。始めたきっかけは、同じ職場の動物看護士さんに勧められてです。教えてくれる人がいたので土選びや苗選び、植え方、育て方まですぐマスターできました。それからしばらくは、秋~春はビオラ、春~秋ペチュニアで玄関先をにぎやかにすることを続けていていました。

10年ほど前、玄関前が日当たりの悪い家へ引越しました。お花の楽しみが少なくなってしまいました。多年草のお世話と期間限定で庭に日が当たるので夏野菜栽培くらいになっていました。

 

種まきの沼へ

さて、二年ほど前に花と野菜の種をたくさん頂く機会がありました。「苗づくりからか~大変だなあ。」とおもいつつ、せっかくの機会なのでネットと図書館で色々調べました。実は、直播が一番いいものも結構ある!気づくの遅すぎです。大根の仲間とか、ほうれん草、小松菜などがその例です。そして思ったより簡単でした。

 

 

実験の成果

f:id:kokko818:20211211211751j:plain
f:id:kokko818:20211211212445j:plain

 

去年はペットボトルで大根を育ててみました。普通の大根の種ですが、ミニ大根くらいでした。葉っぱも美味しかったです。今は園芸のノウハウをYoutubeで色々教えて貰えるのはいいですね。本や文章じゃよくわからないことも動画だとよくわかります。この方法も動画で教えて貰いました。

 

f:id:kokko818:20211211212430j:plain
f:id:kokko818:20211211211823j:plain

ハマっているサボテンも種まきしてみました。こんなかわいい芽がでます。
とげも生えています。

 

f:id:kokko818:20211211211806j:plain

誰でも簡単なはずのラデッシュが私は余り上手く行きません。
日当たりのせいは大きいとは思うのですが、技術的な問題もありそう。
今日収穫したのは良い方です。だいたいこんなに丸くなりません。

今はすっかり「種から育てる実験」が楽しみになっています。種は手軽に購入できるのが良いですね。スーパーなどの種売り場をいつもチェックしています。種子はネットショップでも単体なら送料が安く購入できるようです。(第四種特別郵便)

双葉から成長の過程をすべて見ることができるのが一番ワクワクします。この夏はコスモス、きゅうりとトマトも種から苗づくりしました。それぞれ3苗くらい残る予定で9苗作って全部育っちゃっいました。うまくいかなかったのがキク科のマムです。徒長してし過ぎて悲しいことになりました。

豆知識の共有
種は一袋にたくさん入っているので友達と分けています。成長の感想を述べあうのも楽しみになっています。上手く育った方法を共有できるのもいいです。教えてもらったのは、「ほうれん草はキッチンペーパーの上に撒き、1週間ほど乾かないように冷蔵庫で保管してから撒くと発芽率が上がる」ことです。10℃以下の環境に置くことで発芽率が上がるそうです。実験要素満載で面白いです。

園芸初心者にもおすすめ
種から育てるのはアサガオやヒマワリくらい。初めての園芸にはハードルが高いイメージでしたが、すぐに芽が出る小松菜や青梗菜は日当たりが良い場所、庭でなくても、ベランダがあれば簡単にできます。小さい鉢でも、牛乳パックやペットボトルで作れます。お子さんと一緒に作るのも楽しそうです。