夕食の材料を買うためにスーパーへ行くと、ぶりのアラがなんと158円。これは買う一択しかありません。ネットでレシピを検索してみました。定番のぶい大根から、あら汁、ぶりアラステーキなるものまでありました。
私が一番心惹かれたのが、「ぶりのアラ煮(ぶりのアラ炊き)」でした。
ブリ大根は作ったことがありますし、アラ汁はおかずにならない。ということで決定しました。
参考にしたのは大原千鶴さんのレシピです。
①ぶりのアラに塩をふり、10分間おく。焼き豆腐は4等分に切る。
(ポイント)アラには切り身よりも強めに塩をふる。② 1のぶりをざるに並べ、たっぷりの熱湯にざるごと入れて、身の表面が白くなるまでゆでる(霜降り)。血の塊とアクをサッと洗い流す。
(ポイント)アラの汚れを取り除くとともに、表面を固めてうまみを逃がさない。③鍋に煮汁を沸かし、ぶりと焼き豆腐を入れる。落としぶたをして、強めの中火で時々煮汁をかけながら煮る。10分間ほどして、煮汁がほぼなくなったら火を止める。
今回アラが大量(レシピ量の倍)だったので焼き豆腐は入れませんでした。調味料はすべて倍使いました。思った以上に美味しくできました。調理時間も短く簡単です。家族にも大好評でした。
①塩をしっかり振って10分置いたこと。(ポリ袋に入れて塩しました。)
②ゆでて血の塊を綺麗する。
レシピ通り重要ポイントだったと思います。ブリ大根の時もこの下処理をしようと思いました。味付けは酒、砂糖、しょうゆとショウガだけです。味を見てみりんを入れようかと思ったのですが、不要でした。盛り付けの木の芽は使いませんでした。
たくさん作ったので明日の食べようと思います。節約料理を超えた美味しいおかずになりました。骨がたくさんなので食べるときに注意が必要なのと、下処理などで調理器具やキッチンの後片付けに手間かかってしまいますが、美味しくて家計に優しいおかずレパートリーが増えました。
偶然でも必然でも美味しい料理ができることがあります。スマホでレシピをスクショしたりするのですが忘れがちです。ブログを書くと忘備録にもなりますね。