二年ぶりに氏神様へお参りへ行ってきました。参拝されている方たちはおだやかな表情でした。コロナウイルス禍ではありますがピリピリした雰囲気がなくほっとできる年明けです。来年はどうなっていることでしょうか。
お参りの列に並んでいるとツグミが4羽ほど頭の上を飛んでいきました。
この冬初めての出会いでした。早速バードリサーチへ報告しました。
北の大陸から到着したてのようです。10年くらい前までは11月にはわたってきていました。冬の渡りが年々遅くなり、北の国へ帰るのも早くなっているそうです。
大好きなツグミに会えて気分は上々です♪
神社からすぐのマイフィールドの公園へ向かいます。まず、アオサギ先輩と会った池へ。釣り人が数人いましたが、いつものにぎやかさはありません。池にはカルガモもアオサギもいませんでした。池の周りの木にはメジロとヒヨドリが沢山いました。
池から林へ向かいます。モズがいました。モズはかわいらしいですが、最小の猛禽類です。はやにえで有名です。百舌鳥とかかれるようにものまねも上手な野鳥です。ヒヨドリの真似を聞いたことがあります。
モズは動物食の鳥類で、捕えた獲物をなわばり内の木々の枝先などに突き刺して「はやにえ」を作ります。
大阪市立大学の研究で「はやにえを食べたモズの雄は、歌が上手になり雌にモテる」そうです。面白いです。
林の中もメジロとヒヨドリが沢山似ました。冬鳥はこれからですね。上空を見上げるとオオタカがいました。これは新年早々縁起が良いです。一富士二鷹三茄子のタカです。
公演の出口でハクセキレイが見送ってくれました。ハクセキレイは人懐っこくて愛嬌のある野鳥です。雑食性で何でも食べます。この時期はカップルでいることが多いのですが一羽でした。羽がボサボサしていますし若鳥かな。
冬鳥の到着は次回に期待しましょう。シメやシロハラやアオジに会いたいなあ。一週間後くらいにはツグミが下に下りている姿も見られる筈です。
出会った野鳥
スズメ、メジロ、シジュウカラ、ハクセキレイ、モズ、ヒヨドリ、オナガ、ドバト、ハシブトガラス、オオタカ、ツグミ(冬)
2022年1月12日追記
ようやく家の近所でツグミがみられるようになりました!
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