秋の歌。
何人かのブロガーさんの話題になっている曲。私もスピッツの「楓」を思い浮かべます。この曲を聴くと、思い出す人や景色があります。ちょっぴりしんみりとした気持ちになります。
さよなら
君の声を抱いて歩いていく
ああ 僕のままでどこまで届くだろう
ああ 君の声を抱いて歩いていく
ああ 僕のままでどこまで届くだろう
ああ 君の声を
ライヴでは、楓のサビをの草野マサムネさんがアコースティックギターのみで歌います。何度聞いても心が洗われます。手が痛くなる位に拍手します。
この曲も私の秋のスピッツソングです。
「つぐみ」
海原を渡ってく
鳥のような心がここに在る
つぐみはこんな鳥です。大きさはヒヨドリくらいです。
ほどなく北の大陸からやってきます。シックで愛嬌があって大好きな野鳥の一つです。
つぐみの歌詞の通り、小さな体で命がけで海峡や海を渡ってきます。
愛してるこの命 明日には尽きるかも
言わなくちゃ 言わなくちゃ
できるだけ真面目に
渡り鳥は、渡りの途中で命を落としたり、怪我をして渡ることができなくなったりするのは珍しくありません。渡り鳥のような危険を冒しながら生きている人間は多くないと思います。でも明日どうなるかなんて本当にわからないことです。新型コロナウイルス禍でそう考える人も増えたかもしれません。
明日じゃなくて、今日言えること、できることは後回しにせず、今日しなきゃ。
命って強くもありますが、私は儚いというイメージのほうがずっと強いです。そうわかっていながらも後回しにしている自分もいます…
スピッツは曲はもちろん、バンドメンバー全員の人柄が大好きです。早くまたツアーの予定と自分の予定を睨めっこしながら、チケット当落で一喜一憂するという幸せな悩みで日々過ごしたいものです。
今週のお題「秋の歌」