アレルギー息子の妊娠・出産記4【緊急帝王切開:最終話】

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夜10時頃、手術室に運ばれました。先生、看護師さんも夫を待っていたのですが戻ってきません。家族が居ないため手術台の上で寝ている状況で同意書にサインしました。

帝王切開は胎児に影響の無い、腰椎麻酔で行います。
帝王切開については科研製薬サイトがわかりやすいです。

帝王切開ナビ-トップページ

 

 余談ですが、犬や猫では帝王切開は全身麻酔で行います。人間のようにじっとしていられないためです。ただし、胎児も眠ってしまうため、麻酔をかけてから、赤ちゃんを取り出す時間をなるべく短くしなければなりません。そして赤ちゃんを取り出した後すばやく蘇生を担当する獣医師、看護師が行います。

  

麻酔の注射は院長先生がしました。しばらくして麻酔の効きを確かめるのですが、全然効いていません。追加して少しは効いている気はしましたが、まだ感じます。

A先生「これ以上追加できませんので手術を開始します。」

  ええええ!?

この後はオペの様子を文章にしますので、平気な方のみご覧ください。

 

 A先生は、皮膚だけに効く麻酔薬を切開部分の皮膚表面に打ちました。怪我をした時に外来で縫合するときに使う麻酔です。そのため皮膚切開をするときは痛みを感じませんでした。

しかし、その後はまさに地獄です。筋層切開して、お腹を開けてからはもう痛い!なんていうものではありません。特に子宮をオペ器具で挟まれる時は体が仰け反ってしまいました。両手両足拘束されていましたが、黙ってはいられず痛い痛いと大騒ぎしました。

そこで院長先生一言。「我慢しなさい!」

   我慢できないよ!!

看護師さんが、「痛いよね。我慢できないよね。」と声をかけてくれたから救われました。オペがしにくいのはわかりますが、全身麻酔をした動物も子宮を挟む時だけは心拍がかなり上がります。それだけ痛いんです。

 

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それからすぐ息子は取り出されました。無事に生まれました。未熟児のため、すぐに県立小児医療センターに運ばれていきました。

 

そしてA先生が

「お母さんにラボナール打って」と看護師さんに指示しました。

ラボナールとは全身に効く静脈注射麻酔薬です。意識が遠のいていく中、これで痛みから救われると思いました。

手術中、よっぽど暴れたらしく、3日ほどは全身筋肉痛のため首から下が動きませんでした。術後は順調で、その後2週間で回復し、退院しました。

 

さて、麻酔が効かなかった理由ですが、私の体質云々ではなくて、院長先生が麻酔を漏らしたのだと思います。歯科の麻酔は普通に効きますし、その後受けた手術の際、同じ麻酔をしましたが、術中何の問題もなく安定して効いていました。

 

長々と書きました妊娠・出産記をお読みいただきましてありがとうございました。

実はこの手術に関しては、フィブリノゲン製剤によるC型肝炎の感染の恐れがあり、数年前検査に受けました。感染していなくて本当に良かったです。

C型肝炎ウイルス検査受診の呼びかけ(フィブリノゲン製剤納入先医療機関名の再公表について)|厚生労働省

 

息子は誕生後、2ヶ月ほど小児医療センターに入院しました。途中感染症を起こしたためNICUが長くなってしまいました。その時の話や未熟児育児の話、アレルギー、喘息での闘病生活についてもまたいつか記事にしていきたいと思います。

 

 

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