21歳の息子の妊娠・出産記です。現在の医療とは違っている部分もあると思います。
妊娠初期のつわりで辛い時期はありましたが、入院をするほどではなく、仕事も普通にしながら、マタニティーライフを送っていました。里帰り出産を予定していましたので、仕事の休みに通える近い病院に検診に行ってました。出産もできる施設です。産婦人科の医師は60代の院長先生と40代の勤務医のA先生二人体制でした。私は院長の診察を受けてました。
そろそろ里帰り出産の病院を探そうと考えていた時期の検診のこと、
エコーでバッチリ写ったようで「お母さん、男の子ですよ!」と院長先生。聞く気は無かったのですが、同居の義理両親からの男の子プレッシャーがかなりあったので、ほっとしていました。そして「逆子」のようです。このままだと帝王切開になるかもしれないので、逆子体操(逆子運動)を看護師さんに教えていただきました。
この図を見ると大したこと無いのですが、私にはかなり辛くて、下腹部に張りを感じることもありました。そういう時には無理をしないようにとのことでしたので、特に気にせずにいました。
それから数日後の早朝のこと。
お腹が張って目が覚めました。トイレへ行くと大出血です。生理中の比ではありません。しかもどんどん出てきます。これはマズいです。元夫を叩き起こしました。そして検診していた病院に連絡しました。状況説明してすぐに病院に向かいました。
すぐに診察を受け、止血剤の点滴を持続点滴がはじまりました。痛みはそれほどでもなく、出血以外の体調には問題がありません。
院長先生「入院になりますけどよろしいですか?」
私「荷物を取りに帰っても良いですか?」
院長先生「絶対安静でしばらくは起き上がることも禁止です。」
結局のところ、逆子運動が大出血の引き金になったようです。出血の原因については次の記事で書きます。