雨の中、セイヨウアサガオが開花しました。「アサガオ」と書いた茶封筒に入った頂き物の種から育てました。発芽率が大変良くて、開いてる鉢に植え、庭にも地植えしてあります。どんな花が咲くか楽しみにしていました。葉っぱが出てきてセイヨウアサガオだということがわかり、開花は8月末、って随分先。。。と思っていましたが、咲いちゃいました! 苗を差し上げた知人にも、何で咲いてるの?と言われまして。
玄関先です。画像の両側のテコラッタはまだ蕾はひとつもありません。
実は真ん中の開花した鉢だけ庭に置いてありました。蕾が出たのでこちらに移動してきました。庭には後2鉢ありますが、蕾が沢山ついたのがこの鉢。後の鉢のうちひとつは蕾が出はじめ、もうひとつのは蕾がありません。
庭は場所によって随分日当たり具合が違います。この鉢だけ、短日処理の環境に置いていたようです。こちらのブログがわかりやすく説明してあります。
◇セイヨウアサガオの短日処理の必要性について
こういう事態を避けるために、小さい苗の時点で、短日処理を行うそうです。光がほんとに入らない暗室に12時間以上放り込んでおいて、あ、秋だ!と株に勘違いさせるのがコツみたい。
ウチの場合は玄関に作り付けの傘入れ用の戸棚。あれがピッタリだったので、あそこに放り込みました。
完全な暗室ではないみたいだし、どの程度効いたかどうかは不明ですが、ウチのセイヨウアサガオ連には、何もやらなかったよりも効果は確実に出てる気がします。
より専門的に知りたい方はこちらが勉強になります。
栽培方法もあり
2015/07/09 10:38
何の気なしにはじめたアサガオですが、奥が深いです。今まで夏と言えば夏季が長く見栄えのするペチュニア苗を植えることが多かったです。種から簡単に育てることが出来て、色々実験ができるアサガオを来年もチャレンジしたくなりました。