いよいよ花咲線乗車です。一車両での運行です。快晴で旅日和です。
出発は根室駅からです。釧路駅へ向かいます。
上の画像で車でちょっと隠れているのが、投函すると幸せになれる黄色いポストだそうです。自分に手紙送ればよかったかなあ。
電車のシートには北海道の生き物が色々。上からハクチョウ、エゾフクロウ(シマフクロウ?)、エトピリカです。
タイエーで購入したやきとり弁当と一緒に北海道とうきび茶を飲みました。
上の草のかたまりは、やちぼうずといいます。この大きさになるのに何十年もかかるそうです。
谷地坊主と表記することもある。谷地とは湿原のことで釧路湿原など北方の湿原で見られる。つぼを逆さにしたような株の形をしている。名前の由来は、その様子がお坊さんの頭に似ていることによる。
カブスゲという植物の株は、冬、地面が凍結すると霜柱のように株ごと盛り上がる。そして翌春、雪解け水などで盛り上がった株の土がえぐられて根元が細くなる。この繰り返しにより、数10年で高さ40-50cmに生長し、大きなかたまりをつくる。
あっという間の2時間でした。ぜひ釧路からも乗ってみたいです。車内からはエゾシカ、オオワシ、オジロワシが線路上にいて、運転手さんが警笛を鳴らして、追い払う様子を見ることができました。ただ・・・花咲線は思ったよりスピードが早くて、野鳥観察は困難を極めました(汗。関東では見られないカモも居た筈。厚岸湖の辺りをゆっくり観察したいです。厚岸水鳥観察舎にも行きたいです。
出会った動物・野鳥
エゾシカ、オジロワシ、オオワシ、オオセグロカモメ、ハクチョウSP、カモSP
花咲線は観光誘致頑張っています。ただし、大きな災害でもあれば、廃線の危機は否めないと思います。私も近いうちにまた乗車したいです。野鳥目的でない方は景色は緑の綺麗な夏がよさそうです。
次回の根室旅行は、目一杯野鳥が見ようと思います。風連湖あたりに泊まり、ガイドさんつけて一日野鳥観察したいです。毎年二月に開催される根室バードランドフェスティバルにもいってみたい。来年の開催はどうなるのでしょうか。
2021/11/26
こちらへ続きます。
北海道横断2泊3日の旅出発からの記事です。
北海道横断2泊3日の旅 プランと1日目 中標津空港→根室 - 鳥さんぽ鳥たび時々獣医師