さんぽたびとり

旅行とバードウォッチングの話題を中心に趣味の話や日々の出来事を綴っています。

観光列車おいこっと乗車 大人の休日倶楽部パスの旅

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大人の休日倶楽部パスの旅の続きです。2018年8月の旅行記。

越後湯沢日帰り旅行 大人の休日倶楽部パスの旅 - ねこちぐらブログ

 

第二弾は長野まで行くことにしました。目的は観光列車の「おいこっと」です。おいこっとは、しなの鉄道北しなの線・JR飯山線の長野駅から新潟県のJR十日町駅間を運行しています。

 

大人の休日倶楽部パス利用の注意点

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大人の休日倶楽部パスを使って乗車する場合、観光列車の指定席料金はパスの指定回数内であれば使うことができます。ただし、しなの鉄道区間の長野→豊野間250円が別途かかります。

 

おいこっとについて

www.jreast.co.jp

 

「おいこっと」の名前の由来です。

「日本人のこころのふる里」を代表するローカル線といえる飯山線を走る列車として、訪れる人すべてにやすらぎと癒しを提供したいという思いをコンセプトに運行しています。
田園風景や川、山など日本人が思い描くふるさと(田舎)をイメージしていただくため、東京の真逆にあるという意味でTOKYOの英語表記を反対(OYKOT)にし、幅広い層に親しんでいただけるように「おいこっと」とひらがなで表現しました。

 

車内アナウンスは「まんが日本昔ばなし」の常田富士夫さんです。木島平村のご出身だそうです。ちょうどこの旅をしたすぐ後にお亡くなりになられました…。

 

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気さくなアテンダントさんがのりこんでいました。車内販売もありました。

 

 

見どころポイント

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(画像は上記JRのサイトから拝借しました)

①発車40分でJR飯山駅。しばらく停車します。駅構内では「おいこっと まるしぇ」で地元の名産品が売られていました。好物のおやきを買いました。

 

 

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②飯山から約50分で森宮野原駅に到着。1945年2月に7.85mの積雪を記録したことを受け、JR線における日本最高積雪地点だそうです。駅の外へ出て写真を撮ってきました。その後1時間ほどで十日町駅に到着。越後湯沢経由で帰宅しました。

 

 

おいこっとに乗ってみて

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見どころ以外に、社内や到着駅で様々な観光案内のパンフレット配布やお見送りなど、色々なおもてなしをしてくださいました。また、木島平米のおにぎりと野沢菜の配布、お水とりんごジュースもいただきました。(新型コロナウイス発生前の旅行です。現在はおもてなしの内容が変わっていると思われます。)

おいこっとは地域の皆さんと一緒に頑張っている観光列車でした。今まで観光列車はひとりでは敷居が高かったのですが、ひとりでも十分楽しめました。おいこっとリベンジもしたいですし、ほかの観光列車にも乗りたくなりました。