さんぽたびとり

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50代敏感肌のシンプルスキンケア ハトムギ乳液

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以前、「純石鹸がお気に入り」という記事を書きました。化学物質過敏症は更年期後半になり随分でにくくなりました。肌の状況も変わりました。体の皮膚が石鹸を使うと夏でも乾燥して粉を吹きます。かゆみも出てしまうように…。ということで顔にも純石鹸は使っていません。年を重ねるというのはこういうことなんですね。

kokko818.hatenablog.com

 

50代の自分に合ったスキンケア探し

肌の調子が変わったので医師、美容研究家、化粧品を製造に携わる科学者の方などの書籍や、ブログ、動画を拝見して肌のこと、化粧品の成分やら使い方についてザックリ学びました。その中で科学的に成分を説明してくださる「すみしょうさん」の動画が一番理解ができました。

以前に比べ反応は出にくくなりましたが、香料は苦手です。香りによっては相変わらず頭痛や体調不良が起こってしまうので肌に合っていても香料入りのものは使えません。その昔、アスタリフトの試供品を富士フィルムさんにいただきました。残念ながら香料でひどい頭痛を起こし撃沈しました。皮膚には全く問題ありませんでした。それから香料含有の高級基礎化粧品にはトラウマになってしまっています。キンモクセイの香りで頭痛を起こす位の極端な人間だということは申し添えておきます。

 

獣医師目線から

スキンケアは保湿と、UVケアが一番大切であると思います。シミやしわをスキンケアで無くすのは難しそうです。できにくい皮膚になる手助けをする。くらいでしょうか。

保湿によってしわは伸びます。そしてしわを伸ばすノリみたいな美容液はつけている時だけは効くと思います。シミは漂白効果があるハイドロキノンやレチノイドなどで消せる気もしますが、肌が丈夫でな人でないと使えないですね。レーザーでシミ消しとさほどかわらないのではと思います。しみもしわも思い切って美容外科でプチ整形した方がリーズナブルかなとも感じています。

皮膚病の多い動物といえば犬。ペット保険アニコムの調査でも胃腸の病気の次に多いのが皮膚病です。ワンちゃんのお肌はほとんど性差無しです。男の子も女の子も変わらないのです。犬に比べると人間は女性と男性では皮膚の状態にずいぶん差がありますね。若い頃は女性の肌って綺麗ですが、年を重ねると男性の方が肌がきれいな人が目につきます。オフィスワークで日に当たらない男性はシミも少ない。

ホルモンバランスや元々分泌されている皮脂のせいなのかもしれませんが、男性ってほとんどスキンケアしないのに皮膚がきれいな理由を考えると、過度なスキンケアはお肌に負担をかける気がします。

 

自分なりの新たなスキンケア

こんな感じで、あーだこーだと自分の中で考えました。肌断食(石鹸プラスワセリン)では水分が足りない状況になったということは明らかなので、今の皮膚に合ったスキンケア用品を探しました。基礎化粧品に過度な期待はしないことにしましたので、プチプラで皮膚に負担のないもの。という着地点になりました。

洗浄成分は石鹸は辞めて、アミノ酸系洗浄剤に変えました。(アミノ酸系は犬の敏感肌でもよく使います。)牛乳石鹸のボディーソープを泡立てて顔を洗っています。洗顔用の成分との違いがそれほどないので、体用のものを洗顔にもつかっています。他にアトピー肌でよく使うミノンも使いました。保湿には効果がありましたが、基剤が私の皮膚に合わないらしくひざから下のすねの部分がかゆくなってしまいダメでした。ほのかな香りも体調には影響ありませんでしたがあまり好きになれませんでした。

 

 

基礎化粧品は化粧水、乳液の二点で落ち着いています。ヘパリン類似物質の化粧水を使い、ハトムギ乳液で蓋をしています。化粧水はお風呂上りに肌が冷えてすっきりするので使っています。化粧水はただの「水」でもいいのかもなあと思っています。

 

過度な期待をしないといいつつ・・・美容液はかすかな期待を込めて、当初はちふれと大豆イソフラボン美容液を使ってみました。肌に負担が無かったですが、美容液自体の効果が各一本使い切っても感じられなかったので、今はお休みしています。

 

まだ模索中ではありますが、現在の私のスキンケア方法はアミノ酸洗浄剤で洗顔、ヘパリン類似物質の化粧水で保湿、ハトムギ乳液で蓋をする。という方法で落ち着いています。